二川のみどころ 

二 川 宿  

 江戸時代、東海道には53の宿場がありました。そのうちの33番目の宿場として二川宿がありました。  江戸時代のはじめ、東海道ぞいに二川村と大岩村がありました。二つの村は、いっしょに宿場の仕事をしていましたが、交通量が増えて小さな村では困るようになりました。距離も1300メートルほどで、近かったので、二つの村はいっしょになって、新しく二川宿を作りました。 



 二 川 宿 本 陣 (ふたがわじゅくほんじん) 


 江戸時代、大名(だいみょう)や公家(くげ)などの身分の高い人を泊めるためにおかれた宿を本陣と言いました。
 
 現在、残っている本陣は、馬場家によって、1807年に建てられたものです。
 
 南側には、二川宿本陣資料館が建てられ、江戸時代の宿場の仕組みや旅のようすが分かりやすく展示してあります。


 
開館時間 9:30〜16:30
      (月曜、年末年始中は休み)

  入場料
     大人 300円  子ども 100円



 十七疋橋 (じゅうしちきばし)、十七疋灯ろう 


 1664年、二川村と大岩村が1つの宿場になったとき、村と村との境が入り組み、二川村の土地が多くなってしまったため、宿場の任務としての馬17疋(匹)、人足17人分を余分に負うことになりました。それから、入り組んだ場所を十七疋町と呼び、その名残りがこの橋の名として残りました。

 視聴覚教育センター、地下資源館


 視聴覚教育センターでは、プラネタリウムのほかに、映画を見せてくれることもあります。地下資源館には鉱石や宝石などさまざまな地下資源が展示されています。


 開館時間  9:00〜16:00

 入館料 視聴覚教育センター 無料
        地下資源館      無料
       (プラネタリウムは有料)        


 豊橋市動植物公園・自然史博物館


 総合動植物公園は「のんほいパーク」と呼ばれ、動物園、植物園、遊園地、自然史博物館をあわせた総合公園です。アフリカ園や自然史博物館の恐竜がみんなを待っています。


 開園時間  9:00〜16:30

 入園料   大人 600円  小中学生 100円
          乳幼児は無料
          (のりものや大型映像は別に料金がかかります。)

  


二 川 駅

 JR東海道線の駅です。改築前は、木造の駅舎が昔ながらの雰囲気をただよわせていま した。2002年に改築され、3線のホームを持つ橋上駅となり、新しく南口もできました。
改 築 前 改 築 後


 
梅 田 川 

 豊橋で2番目に大きい川です。西に向かって流れ、やがて三河湾に流れ出ます。ところどころに桜の古木が並木となっています。鵜、白サギ、セキレイなどが遊んでいるところを見ることができます。



 道 標 (どうひょう)

 二川にはいろいろな道標が残っています。

大岩町西の道標 岩屋の道標 二川駅前の道標


 大 岩 神 明 宮 

 樹令300年のどんぐりの木があります。

火 打 坂(ひうちざか)

 むかしの火打坂というところは、今よりもっとさみしい坂道で、石ころが多くてたいへん歩きにくかったそうです。石ころの中には、火打石があって、近くの村の人々は拾いに来たそうです。それから、火打坂の名前がついたそうです。

 



一里塚

 二川南小学校の校区の一番東に「一里山」という地名があります。すぐ向こうは静岡県というところです。この一里山には東海道53次に1里ごとにおかれた一里塚がありました。


小 渕 志 ち(こぶちしち)



 明治時代、二川は製糸業がたいへん盛んな町でした。それは、群馬県から二川に来た志ちが玉まゆから糸を取ることを発見し、進歩的な経営をした結果でした。
 この像は、岩屋山のふもとに建てられています。

 


出 世 稲 荷

 岩屋山の中腹にあり、昔は八坂神社と呼ばれていましたが、明治43年に出世稲荷と名前を改めました。出世に縁があるのでしょうか。




岩 屋 観 音 

 岩屋観音は、6年生の歴史でも勉強する行基が建てたといわれています。
 岩山の上の観音像(ぬれ仏)は遠くからも眺められ、豊橋のシンボルともなっています。観音堂やたくさんの小さな仏様もあります。山全体が公園となっています。
岩屋観音
 
岩屋堂
岩屋山のぬれ仏 
 1765年、豊川にかかっている吉田大橋が古くなったので、かけかえることになりました。幕府の命令を受けた江戸下谷の大工の茂平が弟子の善右衛門をつれて、吉田の宿にやってきました。そして、橋をつくり始めましたが、なかなか難しくて工事が進まず困り果てていました。そこで、岩屋の観音様におすがりするほかないと考えて、二人は観音堂に入り、橋が完成するようにお祈りをしました。7日目の夜になって、観音様のおつげがあり、見事、橋をかけることができました。 江戸に帰った二人は、これも観音様のおかげと、早速、高さ3メートルほどの銅でできた仏様を岩屋山の上におまつりしました。